猫の吐き気。

兄です。
ねこの子がどこかでえづいてる…と思ったら、げろっという音が。
なんてことはねこ飼いの皆様にはよくある話だと思います。
ねこ飼いじゃない人には突然、すみません。
さて、ねこは実は案外吐く生き物です。
体の構造上、そうなっています。
何がどうしてそうなっているかというと、それはねこの体毛です。
ねこは臭いを消すため、乾かすため、あとこれまでにお話してませんが、
暑いときに冷やすために、身体を舐めます。
この時、どうしても抜けた毛を舐めとって飲み込んでしまうことがあります。
そのため、一般に猫草と言われる麦系の草や、包丁葉っぱ(「兄」のいる
地域での呼び名)、本能で食べても大丈夫そうと判断した雑草を食べて、
そのときに備えます。
そのときがくると、草とともに胃に溜まった毛玉を吐き出すわけです。
このとき、色が淡黄から透明くらいの色とともに毛玉を出していたら大丈夫です。
ソレ以外のときにも、ねこは吐き出すことがあります。
吐き出すものは食べ終わったあとの消化/未消化のご飯から
間違って食べてしまった、カメムシ(「ピート」がやりました。)
消化/未消化のご飯もですが、すぐ片付けないとほかのねこが食べる
こともあります。 悪影響はないとは思いますが、気分的にはよくない
ので、早めに片付けてあげます。
包丁葉っぱや、硬い繊維の草を吐き出すこともあります。
このとき、たまに胃を傷つけることがあり、鮮血の色をした胃液を
出すことがあります。
この場合は、胃の中の様子もわかりませんし、念のため獣医さんに
かかっておいたほうが安全です。 とはいえ、香箱(ねこが具合悪い
ときにもやる、手をお腹の下に折り込んでピシッと長方形型になる
ことです。)をしておらず、動き回っているなら、比較的大丈夫なことも
あります。程度論にもなりますが、慎重にそのねこの様子を観察して
ください。
珍しい3兄妹の香箱

話が微妙に違いますが、ねこは意外と痛みに鈍感です。
もちろん、痛がることは痛がりますが、我慢してしまう傾向にあるのは
確かです。 そのため、おどかすようで悪いとは思いますが、悪くなった
と見えたときには手遅れということもあるので要注意です。
一ねこ飼いとしては、大げさなくらい様子がおかしかったら調べるか、
信頼できる安くて腕のいい獣医さんにかかるようにしましょう。
ちょっと重たい話になってしまいましたが、ねこの吐き気はよくある
ことではあります。 うちでも獣医さんに相談したところ、ねこにはよく
あることだから、と諭されたことがあります。
(なんか長文になってしまった。)
吐き出すものは食べ終わったあとの消化/未消化のご飯から
間違って食べてしまった、カメムシ(「ピート」がやりました。)
消化/未消化のご飯もですが、すぐ片付けないとほかのねこが食べる
こともあります。 悪影響はないとは思いますが、気分的にはよくない
ので、早めに片付けてあげます。
包丁葉っぱや、硬い繊維の草を吐き出すこともあります。
このとき、たまに胃を傷つけることがあり、鮮血の色をした胃液を
出すことがあります。
この場合は、胃の中の様子もわかりませんし、念のため獣医さんに
かかっておいたほうが安全です。 とはいえ、香箱(ねこが具合悪い
ときにもやる、手をお腹の下に折り込んでピシッと長方形型になる
ことです。)をしておらず、動き回っているなら、比較的大丈夫なことも
あります。程度論にもなりますが、慎重にそのねこの様子を観察して
ください。
珍しい3兄妹の香箱

話が微妙に違いますが、ねこは意外と痛みに鈍感です。
もちろん、痛がることは痛がりますが、我慢してしまう傾向にあるのは
確かです。 そのため、おどかすようで悪いとは思いますが、悪くなった
と見えたときには手遅れということもあるので要注意です。
一ねこ飼いとしては、大げさなくらい様子がおかしかったら調べるか、
信頼できる安くて腕のいい獣医さんにかかるようにしましょう。
ちょっと重たい話になってしまいましたが、ねこの吐き気はよくある
ことではあります。 うちでも獣医さんに相談したところ、ねこにはよく
あることだから、と諭されたことがあります。
(なんか長文になってしまった。)
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